ボートレースの疑問
今回は私自身のTwitterのDMにボートレース寄せられる競艇に関する様々な質問の中でもいくつかピックアップし、それについての私自身の知識と見解で解答をまとめてみました。
皆さんの競艇予想のお役に立てばと思いますので、是非最後までお付き合い下さい。
Contents
- 1 質問と答え
- 1.1 競艇に関する質問です!レース中によく起こる『キャビる』原因はわかりますが、選手の腕やモーター等に原因はあるのでしょうか??
- 1.2 ボートレース でグランプリ優勝戦でフライングした選手っていますか?? たしかクイーンズクライマックスではありましたよね
- 1.3 競艇で同着した場合どちらも賭けていたらどちらももらえるのですか? それとも大きい方だけですか?小さい方だけですか?
- 1.4 競艇でモーターって1節事に抽選してるんですか? それとも半年位で抽選されてるんですか?
- 1.5 競艇のモーターで、2連立とありますが、見方を教えて下さい。
- 1.6 万年B2級のボートレーサーでも競艇だけで生計成り立っているんですか?
- 1.7 競艇選手の勝率ですが、レースのグレードによって得点が違いますが、一般戦では、1着は10点2着は8点…とかになっていますが優勝戦なんかは得点が増しになってるんでしょうか?
- 2 多かった質問
- 3 まとめ
質問と答え
競艇に関する質問です!レース中によく起こる『キャビる』原因はわかりますが、選手の腕やモーター等に原因はあるのでしょうか??
答え
キャビテーションは物理現象なので、普通に走っていても起こります。
ただ水面状況、モーターの回転数、ペラの形、ターン時のハンドル操作なども関係しているので選手の腕やモーター等にも原因はあります。
ボートレース でグランプリ優勝戦でフライングした選手っていますか??
たしかクイーンズクライマックスではありましたよね
答え
確か向こう1年のSG選外の処分が出来てからは10人以上いますが記憶していません。
西島,熊谷,山崎,白井,岡崎,魚谷くらいは記憶しています。
今は準優勝戦のフライングも半年のSG選外になるのでその罰則を受けた選手だけピックアップすれば20人以上はいると思います。
峰選手も過去SG準優勝戦でフライングをしてますから。
クイーンズクライマックスでは三浦選手が優勝戦でフライングやってます。
1号艇だった事もあり81.7%もの返還がありました。
少し前まで一線で活躍してる選手の多くはG1準優勝戦以上のフライングを1度くらいは経験していると思います。
競艇で同着した場合どちらも賭けていたらどちらももらえるのですか?
それとも大きい方だけですか?小さい方だけですか?
答え
払い戻しの計算式は、どの賭式でも以下のとおりになります。
(【全的中組合せに対する票数】+【不的中票数】×【1-控除率(ボートは常に控除率25%)】)÷【的中となる組合せの数】 (上記をAとする) A÷【個別的中組合せに投じられた票数】=払い戻し倍率(0.1未満切り捨て、1.0に満たない場合は1.0とする)、これを100倍したものが100円当たりの払戻額
競艇でモーターって1節事に抽選してるんですか?
それとも半年位で抽選されてるんですか?
答え
抽選は一節ごとにしています。
新品と交換は1年ごとです。
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競艇のモーターで、2連立とありますが、見方を教えて下さい。
答え
2連対率は1着2着に来た率
100%ならそのモーターで走って全部1着か2着になった。
0%なら1回も1着2着になった事がない。
万年B2級のボートレーサーでも競艇だけで生計成り立っているんですか?
答え
B2は基本月1回の、斡旋しかありません。
5日開催合計8回レースにでて一回も3着まてに入らなければ賞金はありません。
出走手当てと諸々の手当で20~30万。
年収300~400万の中から税金など引かれたらそれは苦しいです。
ただ万年B2の選手は殆どいません。
新入の2年目位までと、事故点で下がっきた者、育児休職から復帰した女子選手位。
それとどうにもならないグズ選手が少々。
引退勧告すれすれの選手。
これらは選手1本では生活できません。
B1に上がれば公務員の係長程度の年収があります。
どちらにしても大変厳しい社会です。
競艇選手の勝率ですが、レースのグレードによって得点が違いますが、一般戦では、1着は10点2着は8点…とかになっていますが優勝戦なんかは得点が増しになってるんでしょうか?
答え
良い質問ですね。
確かに、同じなら優勝戦に出ないで方が着順は上位が狙えると思うんですが、勿論、賞金は違いますけど、期末でボーダーにいる選手は考えてしまうと思いますよね。
得点(一般,G3)
一般競走の優勝戦以外:10,8,6,4,2,1
一般競走の優勝戦:11,9,7,6,4,3
G2,G1はこの得点から1点増し、SGは2点増しになります。
勝率だけを狙うなら優勝戦に出ない事で維持は可能ですが賞金は圧倒的に違うので稼ぎたいなら優勝戦に出る事、優勝すればさらに稼げます。
ある程度強くなった選手がG1に斡旋を受けると勝率を落としてしまう事はよくあります。
記念常連を目指すのならこのような壁にも勝てる実力が求められると言う事です。
多かった質問
ボートレースのグレードの区分についてもっと詳しく教えてほしいです
答え
ボートレースの5つの階級(グレード)は、低い順から一般、G3、G2、G1、SGとなっています。
優勝賞金は、一般戦が64万円以上、G3では約100万円以上、G2では400万円以上、G1では450万円以上、そしてもっともハイレベルなSGでは2,500万円~3,500万円となっています。
グレードが上がるほど年間開催回数が少なくなっており、優勝賞金にこんなにも格差が生じていることから、SGがいかにハイレベルなレースであるかがわかると思います。
ボートレースが数日間連続して開催される理由は?
答え
ボートレースの1つのシリーズ、期間のことを節と言い、通常は3日間~7日間、毎日連続して開催されます。
予選からスタートして予選を勝ち抜いたボートレーサーが準優勝戦、優勝戦は1節の最終日に開催されるといった流れになっています。
ボートレースは日本だけの公営競技?海外ではどんな感じなの?
答え
ボートレースのルーツは日本国内では最先端の競艇場のある長崎県大村市で、大村競技場は通称でボートレース大村の名で親しまれてきました。
開場したのは1952年ですから、60年以上もの伝統と歴史があります。
競艇は海外でもありそうな感じですが、実は日本独自の公営競技であり、日本以外では韓国のみ開催されているそうです。
ボートレースの年間開催回数は?日程は?
答え
現在、全国各地に24箇所の競艇場があり、ほぼ毎日のようにボートレースが開催されています。
ただし、ボートレースにはグレードによっていくつかの種類があり、もっとも年間回数が多いのが5つの階級の中ではもっともグレードが低い一般でほぼ毎日開催されています。
その次に年間開催回数が多いのがG3で、年間で50回前後、G2は8回前後、G1は35回前後、もっともハイグレードなSGはわずか8回です。
ボートレースは1月から始まり、同年の年末に行われるレースで閉幕となります。
全国各地のボートレース開催スケジュールについては、各ボートレース場やパソコン、スマホのインターネット上で閲覧することができます。
月ごとのボートレースの開催日程や本日開催されるレース情報について知りたい場合は、インターネットで月間スケジュールや本日のレースを見ればわかります。
選手が使うプロペラについての質問です。
選手が使うプロペラは選手自身の私物で持ち込みですか?
後よく聞くプロペラ調整とはどう言う事ですか?
答え
選手が使うプロペラは選手の私物ではなく全て開催される競艇場からのレンタルです。
プロペラの調整をする為に必要なゲージは選手個人の私物になります。
そして競艇場で選手がコメントなどで言われてるプロペラ調整とはプロペラを木槌で叩いてその選手が乗りやすくし、舟足をよくするように調整する事をプロペラ調整と言います。
選手によって調整が違うので、前の選手の形と全然違う場合は節間の初めに自分の形に整えてからモーターとの相性や場との相性をテスト走行を繰り返し一番乗りやすくパワーが発揮できるように整えていきます。
そして調整といっても細かい調整です。
0.何ミリ薄くするとか素人には到底分からないような調整です。
それをペラゲージを使って調整していくのです。
競艇場のモーターにはなぜあんなに差があるのですか?
答え
各競艇場のモーターには確かに個体差は存在します。
ファンもそれを見て予想の重要なファクターにしています。
何故モーターに個体差があるのかというのは明確な答えがあるわけでは無いのですが、家電製品に例えると同じ商品でも何十台もあるとすぐ壊れてしまう物もあれば何十年も使い続けられる物があるのと一緒だと思います。
決して作り方が違うわけでも無いのですが個体差は存在します。
そしてモーターは各選手が整備するので良くなる事はあります。
逆に悪くなる事もあります。
そしてもう一つの理由としては、先頭を走っているとモーターは水をかぶらないです。
後ろを走っているとモーターには水がかぶります。
そうするとモーター内部が研磨され調子が悪くなる事もあります。
まとめ
簡単な解説になるので、まだまだ疑問がある方もおられると思います。
ある程度は疑問解決できたのではないかと思います。
今はコロナ禍なのでお家時間で競艇を始める方は多いと思います。
そして疑問が解決できてない方もおられると思いますので、今後も初心者の方にわかりやすいような記事を書いていければと思いますのでよろしくお願い致します。
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