
2026年4月1日に、一般財団法人BOATRACE振興会から2025年度の競艇(ボートレース)売上が発表されました。
総売上は約2.6兆円、前年度比は105.6%と去年を上回る数字となり、利用者数の増加も含めてボートレース人気の高まりが数字からも明らかになりました。
この記事では、総売上の詳細や開催場別ランキングから、今後の展望までまとめました。
2025年度売上区分まとめ
| 売上区分 | 売上数 前年度比 |
|---|---|
| 総売上 | 2,665,832,164,300円 105.6% |
| 電話売上 | 2,167,458,558,500円 107.7% |
| 総利用者 | 480,857,515人 102.4% |
| 開催日数 | 4,620日 99.9% |
2025年度売上競艇場別
| 開催場 | 総売上 | 2025年度順位 (2024年度順位) |
|---|---|---|
| 大村 | 約2068億円 | 1(1) |
| 住之江 | 1874億5372万9400円 | 2(2) |
| 蒲郡 | 1654億6668万0700円 | 3(3) |
| 丸亀 | 1618億7724万6000円 | 4(5) |
| 下関 | 1593億4967万7700円 | 5(4) |
| 若松 | 1508億3171万8300円 | 6(6) |
| 桐生 | 1370億5824万4100円 | 7(7) |
| 戸田 | 1073億1979万7100円 | 8(8) |
| 徳山 | 955億5460万3700円 | 9(13) |
| 鳴門 | 953億7801万5300円 | 10(15) |
| 芦屋 | 900億8289万3600円 | 11(10) |
| 浜名湖 | 850億4231万0500円 | 12(16) |
| 三国 | 849億8170万7000円 | 13(14) |
| 多摩川 | 833億2466万1100円 | 14(12) |
| 宮島 | 823億2496万6100円 | 15(17) |
| 常滑 | 820億2335万0700円 | 16(23) |
| 尼崎 | 808億1027万9900円 | 17(11) |
| 唐津 | 802億9645万1100円 | 18(9) |
| 平和島 | 796億5270万3400円 | 19(18) |
| びわこ | 754億7355万0500円 | 20(21) |
| 福岡 | 748億3487万4600円 | 21(20) |
| 津 | 701億4716万4600円 | 22(22) |
| 児島 | 692億4498万2800円 | 23(19) |
| 江戸川 | 640億0024万4100円 | 24(24) |
市場はすでに“成熟産業”へ
2025年の売上2.6兆円は、国内公営ギャンブルの中でも極めて大きい規模です。
競馬(JRA)には及ばないものの、競輪・地方競馬を上回る存在感を維持しておりさらに重要なのは、
👉 6年連続で2兆円超を維持
という事実である。
これは単なるブームではなく、完全に“定着した市場”になった証拠だ。
ネット投票がもたらした構造変化
現在のボートレースは、もはや「現地観戦型レジャー」ではない。
- 売上の約80%がネット投票
- スマホ完結
- ナイター・ミッドナイト開催の拡充
この構造により、競艇は“日常消費型エンタメ”へ転換したと言える。
特に若年層・ライト層の取り込みは、従来の公営競技にはなかった変化だ。
今後の焦点は「伸び続けるか」ではない
2025年のデータが示す本質はシンプルです。
もはや「伸びるかどうか」のフェーズではないかと思われ、今後の論点はむしろこちらかと存じます。
① 利益率の最適化
売上が頭打ちになる中で、収益構造の改善が重要に。
② ユーザーの定着率
ライト層の“離脱防止”が最大のテーマ。
③ コンテンツ競争
競輪・地方競馬もネット強化を進めており、可処分時間の奪い合いが激化。
まとめ:ボートレースは「完成されたビジネス」へ
2025年の売上結果を一言で表すなら、“完成度の高い巨大市場”の誕生です。
急成長期は終わった、しかしそれは衰退ではない。
- 安定して2.6兆円規模
- ネット中心の強固な収益構造
- 継続的な微増トレンド
これらを踏まえると、ボートレースは今、「伸びる産業」から「稼ぎ続ける産業」へ確実に進化している。






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