
2026年11月1日、ボートレース尼崎で開催されたSG第73回ボートレースダービーが最終日を迎え、山田康二選手が優勝を飾った。
優勝戦は1号艇から出走した山田康二が、コンマ06のトップスタートを決めてイン逃げを完遂。2着に小池修平、3着に茅原悠紀が入り、3連単は1番人気の1-2-3、780円で決着した。
山田にとって、今回の優勝はデビュー19年目にして初めて手にしたSGタイトル。これまで8度のSG優出を経験しながら届かなかった最高峰の栄冠を、ついに自らの手でつかみ取った。
優勝賞金4200万円を獲得し、賞金ランキングも3位に浮上。年末のSGグランプリに向けても、大きな弾みとなる勝利となった。
今回は、山田康二の尼崎ダービー優勝を振り返り、レースの勝因やSG初制覇の意味、佐賀支部の勢い、そして今後の展望について紹介する。
山田康二が尼崎SGボートレースダービーで優勝!
2026年10月27日から11月1日まで、ボートレース尼崎で開催されたSG第73回ボートレースダービー。
全国からトップレーサーが集結した今大会の頂点に立ったのは、佐賀支部の山田康二だった。
優勝戦は12Rで行われ、山田は1号艇を獲得。2号艇には小池修平、3号艇には茅原悠紀、6号艇には馬場貴也、4号艇には島村隆幸、5号艇には吉田拡郎が並ぶ豪華な顔ぶれとなった。
山田はインコースからコンマ06の好スタートを決め、1マークを先取り。後続の攻めを封じ込め、そのまま先頭を守り切った。
レースタイムは1分46秒8。2着の小池修平に1秒8の差をつける快勝だった。
SG8度目の優出でついに頂点へ
今回の優勝が特別な意味を持つのは、山田にとって8度目のSG優出で初めての優勝だったことだ。
SGの優勝戦に進出するだけでも、全国のトップレーサーの中で限られた選手しか成し遂げられない。さらに、その舞台で優勝するには、実力だけでなく、モーターの仕上がりやスタート、展開、精神面など、あらゆる要素がかみ合う必要がある。
山田はこれまで何度もSGタイトルに挑戦してきたが、あと一歩届かなかった。
それでも挑戦を続け、ついにデビュー19年目で悲願を達成。長年の努力が大舞台で実を結んだ、印象的なSG初制覇となった。
優勝戦の勝因はコンマ06のスタートとインからの完璧な先マイ
今回の優勝を決定づけた最大のポイントは、山田康二のスタートだった。
優勝戦は1号艇という絶好枠を手にしたものの、SGのファイナルには実力者がそろっている。外から攻めてくる選手も多く、スタートで後手に回ればイン逃げが難しくなる可能性もあった。
しかし、山田はコンマ06の鋭いスタートを決めた。
1マークでは先に回る態勢を整え、他艇の攻めを寄せ付けないターンを披露。バックストレッチでは早々にリードを広げ、勝負を決定づけた。
優勝戦での2号艇小池修平もコンマ05、3号艇茅原悠紀もコンマ05と、内側の選手たちは非常に鋭いスタートを決めていた。
その中で山田は、1号艇として先手を取ることに成功。インコースの優位性を最大限に生かしたレースだった。
また、山田がコンビを組んだ2号機は、優勝戦が最も仕上がっていたと本人が振り返っている。スタートだけでなく、モーターの力を最後の一戦に合わせて引き出せたことも勝因といえるだろう。
予選3位から優勝戦1号艇をつかんだ山田康二
山田康二は今大会の予選を3位で通過した。
準優勝戦では10Rに1号艇で出走し、イン逃げで勝利。優勝戦への切符を手にした。
その後の準優勝戦では、桐生順平と金子拓矢がそれぞれ1号艇から敗れる波乱が発生。結果として山田が優勝戦の1号艇を獲得することになった。
SG優出は今回で8度目だったが、山田にとって優勝戦1号艇は初めてだったという。
これまでのSGファイナルでは、厳しい枠番からの挑戦も経験してきた。今回はついに絶好枠を手にし、そのチャンスを確実にものにした。
もちろん、1号艇を獲得しただけでSG優勝が決まるわけではない。プレッシャーのかかる優勝戦で、コンマ06のスタートを決めて逃げ切ったことに、山田の勝負強さが表れている。
優勝賞金4200万円を獲得!賞金ランキング3位に浮上
今回のSGボートレースダービー優勝で、山田康二は優勝賞金4200万円を獲得した。
これにより、賞金ランキングは3位に浮上。年末のSGグランプリ出場に向けても、非常に大きな意味を持つ勝利となった。
ボートレース界において、SGグランプリは年間を通じて活躍したトップレーサーだけが出場できる特別な舞台だ。
山田自身も、ダービーとグランプリを選手になるうえで大きな目標としてきたことを明かしている。
今回の優勝で、その目標の一つを達成。次なる大きな目標として、年末のグランプリ制覇が見えてきた。
SG初優勝によって自信を深めた山田が、年末の大舞台でどのような走りを見せるのか注目したい。
佐賀支部がSG3連覇!勢いに乗る強豪支部
今回の山田康二の優勝は、佐賀支部にとっても大きなニュースとなった。
2026年のSG戦線では、佐賀支部の選手が次々とタイトルを獲得している。
- 7月のSGオーシャンカップ:定松勇樹が優勝
- 8月のSGボートレースメモリアル:峰竜太が優勝
- 11月のSGボートレースダービー:山田康二が優勝
これにより、佐賀支部はSG3連覇を達成した。
特に峰竜太は、2026年にSGクラシックとSGメモリアルを制し、GRANDE5完全制覇という偉業も成し遂げている。
その勢いに続くように、定松勇樹、そして今回の山田康二がSGタイトルを獲得。佐賀支部の選手層の厚さと勢いを改めて印象づけた。
山田は優勝後、佐賀支部の盛り上がりに触れ、これまで先輩たちの活躍を見届けてきた立場から、周囲に恩返ししたいという思いも語っている。
今回の優勝は山田個人の悲願達成であると同時に、佐賀支部全体にとっても大きな意味を持つタイトルとなった。
山田康二の次なる目標はSGグランプリ制覇
SG初優勝を果たした山田康二が、次に見据えるのは年末のSGグランプリだ。
山田は優勝後のインタビューで、ダービーの優勝者に贈られるジャケットと、グランプリの黄金のヘルメットはセットだと思ってきたと語った。
この言葉からも、今回のダービー優勝がゴールではなく、さらに大きな目標へ向かうための通過点であることがうかがえる。
賞金ランキング3位に浮上したことで、グランプリ出場に向けても大きく前進した。
SG初優勝によって得た自信、そして佐賀支部の勢いを考えれば、年末のグランプリでも注目すべき存在になるだろう。
これまで8度のSG優出を経験し、ついに頂点に立った山田康二。次はSGグランプリという最高峰の舞台で、どのような走りを見せるのか期待が高まる。
まとめ|山田康二がデビュー19年目で悲願のSG初優勝!
2026年11月1日に尼崎で行われたSG第73回ボートレースダービーは、山田康二が優勝を飾った。
優勝戦では1号艇からコンマ06のスタートを決め、イン逃げで快勝。2着に小池修平、3着に茅原悠紀が入り、3連単1-2-3は780円の1番人気決着となった。
山田にとっては、SG8度目の優出でつかんだ初タイトル。デビュー19年目での悲願達成となり、優勝賞金4200万円を獲得して賞金ランキングも3位に浮上した。
また、定松勇樹、峰竜太に続く佐賀支部のSG3連覇という点でも、今回の優勝は大きな意味を持つ。
長年追い続けてきたSGタイトルを手にした山田康二。次なる目標は年末のSGグランプリ制覇だ。
悲願のSG初優勝をきっかけに、山田がさらに大きな舞台で活躍することを期待したい。



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