【ボートレースグランプリ(SG)】の基本情報や特徴、出場条件等

ボートレースグランプリ

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今回はボートレースグランプリについて詳しくご説明していきたいと思います。

グランプリは年末大一番のレースになるので、日頃競艇をやっていない人もグランプリの優勝戦だけは買う方とかも多いと思います。
競馬でいう有馬記念みたいなものでしょうか。

詳しくご説明していきますので最後までお付き合いお願い致します。
ではまずグランプリの基本情報からご紹介していきましょう。

ボートレースグランプリ基本情報

基本情報
優勝賞金:1億円
開催時期:12月下旬
開催場:地区持ち回り(2022年開催大村競艇場)
第一回執行日:1986年12月

ボートレースグランプリ出場条件

ではボートレースグランプリに出場するにはどうしたら出場できるのでしょうか。

今まで何となくグランプリを見てきた人もこれが分かればグランプリまでの期間も楽しめるので是非理解していってください。
単純明快な出場システムになっています。

上位18名

当年の1月1日〜チャレンジカップ最終日までの賞金ランキングで上位18名の選手がグランプリに出場できます。

以上1点がグランプリに出る出場条件になりますが、賞金ランキング18位までに入らないといけないというのはかなり難しい壁です。

2021年の18位の賞金は7000万ほどなので、普通にレースをしているだけでは出れません。

G1以上で優勝して後はコンスタントに成績を残すか、SGを優勝するなど何かしら成績を残さないとグランプリには出れません。
では次にグランプリの特徴などをお伝えしたいと思います。

ボートレースグランプリの特徴

では次にボートレースグランプリの特徴をご紹介していきたいと思います。
ボートレースグランプリはどういう特徴があるのでしょうか、私なりの見解でご紹介したいと思います。

ボートレースグランプリは年末に行われるボートレースでの大一番のレースになります。
これまで何度もグランプリを見ていますが、他のSGとは全然違う雰囲気を持っています。

優勝賞金も1億円という事もあり選手達も気合が入っているでしょうし、ファンもそのレースが見たいと本場も異様な雰囲気になります。

ほぼ住之江競艇場で行われていたのですが、ここ10年で住之江以外で行われたのは、2014年と2020年の平和島のみで2022年ははじめて大村競艇場で開催。
ボートレース大村競艇場の詳細や特徴はこちらからご確認できます。

ボートレース大村競艇場の特徴を理解して予想精度を上げよう!

2021年ボートレースグランプリの振り返り

ボートレースファンの方ならまだ記憶にあると思いますが、グランプリ優勝戦で1周1マークでの峰が瓜生のツケマイをくらい、1マークでターンマークに激突して転覆してしまい、次々と後続艇が巻き込まれる大クラッシュが起き、優勝戦は大波乱の決着になりました。

結果は4号艇の瓜生と5号艇の白井のみが完走他の艇は峰のクラッシュに巻き込まれて不完走。
結局3連単は不成立、2連単は4-5で13,110円と万舟決着になりました。
選手もファンも不完全燃焼なグランプリになってしまいました。

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    最競艇国

    的中実績

    • 10月4日

      津1R → 津3R

      37万6,540円

    • 10月4日

      浜名湖1R → 浜名湖2R

      33万7,440円

    • 10月4日

      大村5R → 大村7R

      167万550円

ボートレースグランプリのシステム

ではボートレースグランプリのレースのシステムをご紹介したいと思います。
他のSGとは少し違うシステムになっていますので、しっかりと理解して今年のグランプリを楽しんでください。

トライアル1st・2nd

まず1〜2日目に賞金ランキング18位〜7位の選手でトライアル1stを行います。

そして上位6名がトライアル2ndに進みます。

下位の6名はシリーズ戦に回ります。
そして賞金ランキングの1位〜6位の選手と合流してトライアル2ndを3日間行います。
そしてその上位6名が優勝戦に進みます。下位の6名は順位決定戦に進みます。

各レースの枠番はトライアル1stとトライアル2ndの初戦は賞金ランキングの高い順で枠番を決めますが、それ以外はその度抽選で枠番抽選をします。

ボートレースグランプリの歴史

1986年(昭和61年)

SG「賞金王決定戦」
一般戦「賞金王シリーズ戦」を創設。
賞金王決定戦は彦坂郁雄が優勝。

1988年(昭和63年)

「賞金王シリーズ戦」をGIIへ格上げ。

1991年(平成3年)

「賞金王シリーズ戦」をGIへ格上げ。

1997年(平成9年)

「賞金王シリーズ戦」をSGへ格上げ。

1998年(平成10年)

「競艇王チャレンジカップ」の新設により、出場資格の基準が変更されました。

2010年(平成22年)

「賞金王シリーズ優勝戦」と「順位決定戦」の施行順を入れ替え。

2015年(平成27年)

賞金王シリーズ戦の優勝戦における正式名称を「賞金王シリーズ優勝戦」から「賞金王シリーズ戦優勝戦」にそれぞれ呼称を変更

2020年(令和2年)

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止の為、開催地・平和島競艇場が立地する東京都及び、隣接する神奈川県・埼玉県・千葉県の在住者を対象とした事前抽選による入場制限を実施。

ステージ上での開会式等のイベントを全て中止し、映像によるイベントに代替。
一般戦開催節同様、ニコニコ生放送・YouTube Liveの平和島競艇公式チャンネルによるライブストリーミング配信を実施(MC・こんせいそん)。

2021年(令和3年)

前年同様、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、開催地・住之江競艇場が立地する大阪府及び、隣接する兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県の在住者を対象とした事前抽選による入場制限を実施。

グランプリ優勝戦において峰竜太が1周1マークで瓜生正義のツケマイを浴びターンマークに接触し転覆(妨害失格)、後続の3艇を巻き込む形となり、2艇のみが完走
このため三連単・三連複が不成立で決定戦売上42億7752万6800円のうち96%をこえる41億1426万3700円が返還となり、ボートレースにおける1レースでの返還額の最高記録となった。

2022年(令和4年)

この年からボートレースバトルチャンピオントーナメント競走への優先出場選手決定戦として開催される。

歴代優勝者

回数 開催年 優勝戦日 開催場 優勝者 枠番 コース 決まり手
1 1986年(昭和61年) 12月23日 住之江 彦坂郁雄 3 2 差し
2 1987年(昭和62年) 12月22日 住之江 安岐真人 4 1 逃げ
3 1988年(昭和63年) 12月20日 住之江 野中和夫 5 4 まくり
4 1989年(平成元年) 12月19日 住之江 福永達夫 1 4 差し
5 1990年(平成2年) 12月18日 住之江 高山秀則 1 1 逃げ
6 1991年(平成3年) 12月23日 平和島 松田雅文 2 2 差し
7 1992年(平成4年) 12月23日 住之江 野中和夫 3 1 2M差し
8 1993年(平成5年) 12月23日 住之江 野中和夫 5 3 まくり
9 1994年(平成6年) 12月23日 住之江 中道善博 4 3 2M差し
10 1995年(平成7年) 12月24日 住之江 植木通彦 5 2 3周1M差し
11 1996年(平成8年) 12月23日 戸田 植木通彦 4 4 つけまい
12 1997年(平成9年) 12月23日 住之江 服部幸男 5 6 まくり差し
13 1998年(平成10年) 12月23日 住之江 太田和美 3 5 まくり
14 1999年(平成11年) 12月23日 住之江 松井繁 2 2 まくり
15 2000年(平成12年) 12月24日 平和島 市川哲也 3 3 まくり
16 2001年(平成13年) 12月24日 住之江 田中信一郎 1 1 逃げ
17 2002年(平成14年) 12月23日 住之江 植木通彦 3 4 まくり
18 2003年(平成15年) 12月23日 住之江 田中信一郎 1 1 逃げ
19 2004年(平成16年) 12月23日 住之江 田中信一郎 6 6 抜き
20 2005年(平成17年) 12月23日 住之江 辻栄蔵 1 1 逃げ
21 2006年(平成18年) 12月24日 住之江 松井繁 1 1 逃げ
22 2007年(平成19年) 12月24日 福岡 吉川元浩 1 1 逃げ
23 2008年(平成20年) 12月23日 住之江 井口佳典 1 1 逃げ
24 2009年(平成21年) 12月23日 住之江 松井繁 3 3 差し
25 2010年(平成22年) 12月23日 住之江 中島孝平 2 2 まくり
26 2011年(平成23年) 12月25日 住之江 池田浩二 1 1 逃げ
27 2012年(平成24年) 12月24日 住之江 山崎智也 4 4 まくり差し
28 2013年(平成25年) 12月23日 住之江 池田浩二 1 1 逃げ
29 2014年(平成26年) 12月23日 平和島 茅原悠紀 6 6 差し
30 2015年(平成27年) 12月23日 住之江 山崎智也 1 1 逃げ
31 2016年(平成28年) 12月25日 住之江 瓜生正義 1 1 逃げ
32 2017年(平成29年) 12月24日 住之江 桐生順平 1 1 逃げ
33 2018年(平成30年) 12月24日 住之江 峰竜太 1 1 逃げ
34 2019年(令和元年) 12月22日 住之江 石野貴之 1 1 逃げ
35 2020年(令和2年) 12月20日 平和島 峰竜太 1 1 逃げ
36 2021年(令和3年) 12月19日 住之江 瓜生正義 4 3 まくり

まとめ

いかがだったでしょうか、グランプリについて詳しくご説明しましたがお分かりいただけたでしょうか。

グランプリは他のSGと違う雰囲気の中行われるSGなので現地観戦できる機会があれば是非観戦してください。
その際に今回ご紹介した、グランプリのシステムなども理解しているとより一層楽しめると思います。

出場資格の賞金ランキングもチェックするのが楽しみになると思うので、あわせて見てください。

最新競艇賞金ランキング

さぁ今年のグランプリ出場者は誰になるのでしょうか、グランプリ常連の選手が優勝するのでしょうか、それとも新たな選手が出てくるのでしょうか。
これから楽しみですね。

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    的中実績

    • 10月4日

      浜名湖8R → 浜名湖9R

      50万7,600円

    • 10月4日

      浜名湖6R → 浜名湖10R

      105万7,080円

    • 10月4日

      児島5R → 児島9R

      227万9,340円

  • 競艇予想サイト最競帝国

    最競艇国

    的中実績

    • 10月4日

      津1R → 津3R

      37万6,540円

    • 10月4日

      浜名湖1R → 浜名湖2R

      33万7,440円

    • 10月4日

      大村5R → 大村7R

      167万550円