【ボートレースオールスター(SG)】の基本情報や特徴、出場条件等
今回はボートレースオールスターについて詳しくご紹介していきたいと思います。
SGレースは9つしかないので、ボートレースファンの方はSGを楽しみにしている方が多いと思いますが、レースの内容など詳しくわかればもっと楽しめると思います。
知っている方も知らない方ももう一度詳しく振り返っていきましょう。
オールスターの基本情報からお伝えしていきます。
Contents
ボートレースオールスター基本
優勝賞金:3500万
開催時期:5月下旬-6月上旬
開催場:地区持ち回り(2022年開催宮島競艇場)
第一回執行日:1974年5月2日
ボートレースオールスター2022出場選手
準備中
ボートレースオールスター出場条件
では次にオールスターに出場する条件をご紹介していきたいと思います。
オールスターに出るにはどうしたら出場できるのかお分かりになると思います。
・前年の優勝者
・直前のSGボートレースクラシックの優勝者
・選考委員会選出(3名)
ボートレースオールスターの特徴
ボートレースオールスターはプロ野球のオールスターゲームや競馬で言う宝塚記念や有馬記念、さらには競輪でオールスター競輪などと同様にファン投票により出場者が決まるSGなので、オールスターは実力よりもファンに人気がないと出れないSGになっています。
毎年1月下旬になるとファン投票の案内がWEBサイト等で発表され、出場選手の発表は3月下旬に行われる。
ですので、SG初出場という選手も多く出るレースです。
初出場が多いという事は、SG初勝利して水神祭を行う事も多いSGです。
ボートレースオールスターはファンが作るSGと言っても過言ではありません。
逆に投票者リストに入らない選手もいます。
選出除外
・前年の1月から12月末日までの出走回数160走未満の選手。(優先出場選手は免除)
・前回(前年)のボートレースオールスターから直前のボートレースクラシックのSG優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手。
・前年のボートレースダービーからグランプリ(シリーズ戦)のSG準優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手。
・前年のグランプリ(トライアル・順位決定戦)で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手。
・前年の1月以後に褒賞懲戒規定による出場停止処分(一部を除く)を受けた選手。
・産休などで投票を辞退した選手。
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出場取り消し
・ボートレースオールスター前検日までに褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手。(一部を除く)
・負傷、病気等により出場を辞退する申出があった選手。
ちなみに、優勝すると翌年の同大会への出場権を無条件で手に入れる事が出来ます。
そしてファン投票の上位6名で初日のドリーム戦が組まれるので、初出場でドリーム戦に出る選手もたまにいるのがボートレースオールスターなのです。
2021年ボートレースオールスター振り返り
では去年のボートレースオールスターを簡単に振り返ってみましょう。
まず去年初出場を獲得した選手は3名で、埼玉支部の佐藤翼、三重支部の坂口周、徳島支部の興津藍、以上の3名がボートレースオールスター初出場を果たしました。
そしてレースは初出場の佐藤翼が優勝戦まで駒を進めたが、初出場初優勝とはならず、優勝戦1号艇を獲得した峰竜太が貫禄の逃げでオールスターを制した。
優勝した峰竜太は3日目の1走目を除けばオール3連対という素晴らしいレースをして優勝した。
初出場の佐藤翼もほぼオール3連対と大健闘した。
過去のオールスターでの出来事
では過去に起こったボートレースオールスターでの出来事を時系列にして振り返っていきましょう。
色々な事があったので過去の出来事を知る事でより一層ボートレースオールスターを楽しめるでしょう。
ボートレースオールスター2011
女子レーサー(横西奏)がドリーム戦に出場そして、女子レーサー初優出結果6着。
ボートレースオールスター2013
中村亮太がファンに配る投票用紙のマークシートの自分の欄をあらかじめ塗り潰した物をファンに配る不正を行い2年間の出場停止処分をくらう。
ボートレースオールスター2014
女子レーサーが12人選ばれるという最高記録を達成した。
2日目にはオール女子戦が開催された。
ボートレースオールスター2019
令和初のSG競争となった。この年から優勝者にはボートレースバトルチャンピオントーナメントの優先出場権が与えられるようになった。
ボートレースオールスター2020
コロナウイルスの拡大により無観客開催
ボートレースオールスター2021
ボートレーサーの不正受給問題で出走取り消しやSG取り消し処分を受けた選手も多数いた。
しかし売上188億円と脅威的な数字を叩き出した。
オールスターの188億円以上の売り上げは2004年以来17年ぶりだった。
過去大会優勝者
開催 | 優勝戦実施日 | ボートレース場 | 優勝者 |
---|---|---|---|
第48回 | 2021/5/31 | 若松 | 峰 竜太 |
第47回 | 2020/5/31 | 住之江 | 篠崎 仁志 |
第46回 | 2019/5/26 | 福岡 | 吉川 元浩 |
第45回 | 2018/5/27 | 尼崎 | 中島 孝平 |
第44回 | 2017/5/28 | 福岡 | 石野 貴之 |
第43回 | 2016/5/29 | 尼崎 | 平本 真之 |
第42回 | 2015/5/31 | 大村 | 山崎 智也 |
第41回 | 2014/6/1 | 福岡 | 菊地 孝平 |
第40回 | 2013/5/26 | 福岡 | 新田 雄史 |
第39回 | 2012/5/27 | 浜名湖 | 井口 佳典 |
第38回 | 2011/5/29 | 尼崎 | 池田 浩二 |
第37回 | 2010/5/30 | 浜名湖 | 岡崎 恭裕 |
第36回 | 2009/5/31 | 福岡 | 瓜生 正義 |
第35回 | 2008/6/1 | 平和島 | 井口 佳典 |
第34回 | 2007/6/3 | 住之江 | 瓜生 正義 |
第33回 | 2006/5/28 | 戸田 | 山崎 智也 |
第32回 | 2005/5/29 | 常滑 | 植木 通彦 |
第31回 | 2004/5/30 | 尼崎 | 上瀧 和則 |
第30回 | 2003/6/1 | 平和島 | 平石 和男 |
第29回 | 2002/6/2 | 尼崎 | 西島 義則 |
第28回 | 2001/5/20 | 浜名湖 | 松井 繁 |
第27回 | 2000/5/28 | 蒲郡 | 熊谷 直樹 |
第26回 | 1999/5/23 | 蒲郡 | 濱村 芳宏 |
第25回 | 1998/5/24 | 桐生 | 山崎 智也 |
第24回 | 1997/5/27 | 常滑 | 植木 通彦 |
第23回 | 1996/5/27 | 児島 | 松井 繁 |
第22回 | 1995/5/29 | 浜名湖 | 服部 幸男 |
第21回 | 1994/5/31 | 戸田 | 福永 達夫 |
第20回 | 1993/5/25 | 丸亀 | 野中 和夫 |
第19回 | 1992/5/7 | 住之江 | 中道 善博 |
第18回 | 1991/5/8 | 住之江 | 野中 和夫 |
第17回 | 1990/5/8 | 住之江 | 野中 和夫 |
第16回 | 1989/5/9 | 下関 | 黒明 良光 |
第15回 | 1988/5/8 | 住之江 | 安岐 真人 |
第14回 | 1987/5/7 | 尼崎 | 野中 和夫 |
第13回 | 1986/5/7 | 住之江 | 新田 宣夫 |
第12回 | 1985/5/7 | 住之江 | 井上 利明 |
第11回 | 1984/5/4 | 浜名湖 | 今村 豊 |
第10回 | 1983/5/8 | 住之江 | 彦坂 郁雄 |
第9回 | 1982/5/7 | 住之江 | 常松 拓支 |
第8回 | 1981/5/8 | 住之江 | 貴田 宏一 |
第7回 | 1980/5/9 | 住之江 | 中道 善博 |
第6回 | 1979/5/8 | 住之江 | 中道 善博 |
第5回 | 1978/5/8 | 住之江 | 彦坂 郁雄 |
第4回 | 1977/5/8 | 住之江 | 加藤 峻二 |
第3回 | 1976/5/7 | 住之江 | 野中 和夫 |
第2回 | 1975/5/6 | 常滑 | 北原 友次 |
第1回 | 1974/5/7 | 住之江 | 野中 和夫 |
まとめ
いかがだったでしょうか。
ボートレースオールスターの魅力をわかっていただけたでしょうか。
オールスターは唯一ファンが出場選手を決める事のできるSGです。そしてお祭りのようなSGになっています。
ピットの中は真剣なのでお祭り状態ではないでしょうが、初出場する選手も多く出場します。
今年は誰が初出場になって、そして水神祭を上げるのか今から楽しみですよね。
皆さんもファン投票ランキング注目して見ておいて下さい。
2022年度は令和4年5月24日(火)から29日(日)までボートレース宮島で開催されます。
宮島競艇の攻略はこちらを参考にしてください。
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