ボートレースオーシャンカップとは?基本情報や歴史や特徴
ボートレースのSG競走の一つオーシャンカップについてご紹介していきます。
競走内容が分かれば更にレースを楽しめるので、基本から出場条件そして過去のオーシャンカップの歴史など今回はご紹介していきたいと思います。
昔からボートレースが好きな方や、最近ボートレースが好きになった方ももう一度復習を兼ねて最後までお付き合いお願い致します。
では基本情報からいってみましょう。
Contents
オーシャンカップ基本情報
開催時期:7月下旬-8月上旬
開催場:地区持ち回り(2022年開催尼崎競艇場)
第一回執行日:1996年7月17日
オーシャンカップ出場条件
次にオーシャンカップの出場条件はどうしたら出場できるのでしょうか、その出場条件を詳しくご紹介していきたいと思います。
・前年のグランプリファイナル出場者
・前年5月1日〜当年の4月30日までのプレミアムG1およびG2の優勝戦における着順点(1着10点、2着9点、3着6点、4着5点、5着4点、6着3点、スタート事故-10点、妨害失格-7点、選手責任失格-5点、選手責任外0点)
・A1級でなくても出場可能
以上がオーシャンカップに出場する条件になります。
G1やG2での決勝戦まで進まないと出られない大会しかもそれが得点化されているので、G1やG2に1回出るだけでは到底出場は難しいレース。
・選考期間(前年5月1日から当年4月30日まで)内の出走回数が160走未満の選手。
※上の2つは優先出場選手を除く。
・前回(前年)のオーシャンカップから開催年のグランドチャンピオンのSG優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手。
・前年のグランプリ(シリーズ戦)から開催年のグランドチャンピオンのSG準優勝戦で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手。
・前年のグランプリ(トライアル・順位決定戦)で選手責任事由によるスタート事故を起こした選手。
・選考期間からオーシャンカップ前検日までに褒賞懲戒規程による出場停止処分を受けた選手。
(一部を除く)※出場が決まっていても取消の対象。
・負傷、病気等により出場辞退を申し出た選手。
何度かG1やG2の決勝に進んでおかないといけないのでオーシャンカップに出る選手はレベルが高いし、オーシャンカップ自体のレベルも高いのだと改めて感じますよね。
オーシャンカップの特徴
SG競走は全部で9個ありますがそれぞれの特徴をお伝えしていきたいと思います。
SGにはそれぞれ特徴があり、個人的なそのレースの特徴を少しでもご紹介できればと思います。
ではオーシャンカップの特徴をご紹介していきたいと思います。
オーシャンカップ自体はまだ歴史が浅いSG競走になるのですが、夏に開催されるSGレースなので、ボートレースファンの方はオーシャンカップが始まれば夏の訪れと感じる方も多いはずです。
そして、ナイターのイメージが強いです。
開催場が丸亀や蒲郡、若松とナイター場が多いので必然的にナイター開催になります。
そしてオーシャンカップで強いのが石野と峰の2名が近年2回優勝しており、オーシャンカップには強いイメージがある。
平均ST | 0.17 |
---|---|
勝率 | 6.31 |
複勝率 | 39.8 |
平均ST | 0.13 |
---|---|
勝率 | 8.85 |
複勝率 | 67.5 |
2021のオーシャンカップ振り返り
前年度の2021年のオーシャンカップを簡単に振り返っておきましょう。
前年の2021年のオーシャンカップは芦屋競艇場で行われ、優勝した濱野谷選手は久々に14年ぶりにSGタイトル獲得となった。
開催する前の下馬評では濱野谷選手が優勝するとは誰も思わなかっただろう。
去年のSGは福岡開催が続いたので開催前は福岡支部か九州の選手が優勝すると思っていたが、開催が進んでいくにつれて、レースの展開なども濱野谷選手に向き、そして徐々にリズムが良くなり、優勝戦まで3連対を崩さず優勝戦1号艇をゲット。
優勝戦もそのまま誰も寄せ付けず逃げを決めて14年ぶりのSGタイトルを獲得した。
過去のオーシャンカップでの出来事
過去のオーシャンカップでの出来事を時系列でご紹介していきたいと思います。
1996年(平成8年)
新しく国民の祝日に加わった「海の日」を記念して誕生したレース。
同年に第1回オーシャンカップがボートレース住之江で開催された。
1998年(平成10年)
第3回開催は、前年に起きたナホトカ号重油流出事故復興支援競走として三国競艇場にて開催。
2003年(平成15年)
第8回開催で、本大会初となるナイター競走で開催が行われた。
2010年(平成22年)
第15回開催から、それまでのGI競走のみ対象であった選出基準にGII競走が加わった。
2012年(平成24年)
第17回開催は、直前に迫ったロンドンオリンピックとロンドンパラリンピックの日本選手団への応援支援特別記念競走として開催された。
2019年(令和元年)
第24回開催からは、優勝者がボートレースバトルチャンピオントーナメントへの優先出場権が与えられる新たなシステムが加わった。
2020年(令和2年)
第25回開催は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、初めて無観客開催措置での開催となった。
この年の開催地であった鳴門競艇場では、緊急事態宣言解除後の6月16日に無観客措置は解除されていたが、例年多数の来場が見込まれる事から、クラスターが予想された為本節に限り、再度無観客措置が取られた。
2021年(令和3年)
第26回開催は2年ぶりの有観客開催となったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、開催地・芦屋競艇場が所在する福岡県在住者に限定した2,500人を上限とする入場制限を実施して開催された。
今年はどんなレースが待っているのでしょうか。
今年は2022年7月19~24日にボートレース尼崎で開催!
まとめ
いかがだったでしょうか。
オーシャンカップについて詳しくご説明させていただきました。
なんとなくSGを見てた方などは基本情報や出場条件など詳しくお分かりいただけたと思います。
今年のオーシャンカップがより一層楽しめると思います。
毎年熱いレースですが、今年は誰が優勝するのでしょうか、記念常連組が優勝するのか、それともSG初優勝する選手が出てくるのか。
そしてモーター抽選で誰がエースモーターを引くのかレースだけではなく前検日の情報なども分かるともっと楽しめると思いますので、前検日からの情報に注目しておいてください。
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