ボートレースオリジナル展示タイムについて
ボートレースには現在展示タイムと別にオリジナル展示タイムというタイムをレース前の展示で計測して、表示している場が多くなっています。
今回はそんなオリジナル展示タイムについて詳しくご説明していこうかと思います。
”見てはいるけど、どのように見ればいいのか詳しく分からない”といった方もいると思いますので、その辺を詳しくご説明できればと思いますので、最後までお付き合いお願いします。
Contents
ボートレースのオリジナル展示タイムとは
まず、オリジナル展示タイムとはどんなものなのか全くわからない方にご説明していきたいと思います。
通常の展示タイムとは多少計測区間が違ったり、展示タイムでは見れないタイムもありますので、予想する上では重要なファクターに今後はなってくると思います。
では計測区間の違いと言いましたが、皆さんがよく見る展示タイムの計測区間はどこなのでしょうか。
展示タイムの具体的な計測区間はバックストレッチ側のストレート部分で、スタートラインの延長線上の位置から2マークまでの150m間が展示タイムの計測区間になります。
そしてオリジナル展示タイムで計測されているのは、周り足タイム、直線タイム、一周タイムとこの3つが計測されており選手のモーターの良し悪しがタイムで出てくるので非常にわかりやすくなっています。
では一つ一つ詳しくご説明していきましょう。
オリジナル展示タイムを公表している場
まずオリジナル展示タイムを公表している場はどこになるのかが皆さん気になると思います。
現在オリジナル展示タイムを公表している場は24場中17場もあります。
多少場によって公表されていないタイムとかもありますが、大体は公表されています。
桐生(半周タイム) 平和島 浜名湖 蒲郡 常滑 三国 鳴門 丸亀 児島 宮島 徳山(直線タイムなし) 下関 若松(回り足なし) 芦屋 福岡 唐津 大村
以上の17場はオリジナル展示タイムを公表している場になります。
では次からそのオリジナル展示タイムを一つ一つ詳しく説明していきたいと思います。
周り足タイム計測区間
まずは周り足タイムからです。
周り足タイムとはなんとなくの感覚で旋回タイム的な感じかなと皆さん思われると思いますが、計測区間はどこからなのでしょうか、計測区間はハンドルを切る前から、ターン後のハンドルを戻してからスロットルを握り込んだ所までが計測区間になります。
直線タイム計測区間
直線タイムは展示タイムと混同する方もおられると思いますが、計測区間が違います。
展示タイムの計測区間は、バックストレッチのスタートラインの延長線上から2マークまでの150m間で測られます。
それに対して、直線タイムはターン後スロットルを握り込んでからのセンター付近までの120m間で測られます。
一周タイム計測区間
一周タイムはそのままで、レースコースの一周のタイムの事を指します。
なので、総合的な足の良さがわかります。
この一周タイムの良し悪しで舟足の良さがわかりますので、出ている選手は注目しましょう。
オリジナル展示タイムの活用方法
では、オリジナル展示タイムの計測区間が分かった所で、今度はそのタイムをどのように活用したらいいのかをお伝えしていきたいと思います。
オリジナル展示タイムが早くても勝てない選手や、そこまで出てないのに勝つ選手などがいますが、舟券予想にどう活用していけばいいのでしょうか。
周り足タイム
まずは周り足タイムですが、このタイムが出ているということは旋回しやすいだとか、旋回するときにスピードを持って旋回できているということなので、差しや捲り差しを狙う選手に重要なタイムになります。
直線タイム
直線タイムの活用方法は、ターン立ち上がり直後からのタイムになるので、展示タイムと合わせて活用するのがいいと思います。
この2つが出ていると、出足からの伸びがいいという事になるので、スタートでも伸びていきます。特にカドの選手でこの2つがいいとカド捲りの期待ができますね。
一周タイム
一周タイムは総合的な足の良し悪しになるので出てない選手はなかなか連に絡みにくいです。
なので出てない選手は例えネームバリューがあっても頭からは外すという事も可能になってきます。
逆に実力が劣勢でもこのタイムが出ていると連に絡んでいく可能性は高くなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
新しく採用される場も多くなった、オリジナル展示タイムですが、活用方法などおわかりいただけたと思います。
オリジナル展示タイムを使って、舟券の的中率や、穴配当など色々と使えるタイムなので、なんとなく見てた方も今後はしっかりオリジナル展示タイムを活用して、楽しい舟券ライフを楽しんで下さい。
勿論このタイムが全てでもないので、予想の際の1つのファクターとして、利用してもらえればいいと思います。
数字で出てくるので、良し悪しは見分けやすいと思います。
では皆さんまた次回にお会いしましょう。
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