競艇各グレードレースと1節間の流れ

競艇コラム

競艇は365日各競艇レースが行われています。
お客様からすると1レース、1レース予想して舟券買ってという流れですが、各競艇場で行われているレースの1節間の流れはどうなっているのでしょうか。

そしてどのようなレースがあるのかご紹介したいと思います。

・レースのグレード

まずは、レースのグレードのお話をしたいと思います。

各競艇場で行われているレースにはどのような物があるのでしょうか?
一般戦、G3、G2、G1、PG1、SGという6つのグレードが存在します。
ではこのグレードによって何か違いがあるのでしょうか?
次でご説明していきます。

・各グレードレースの違い

では各グレードでどのような違いがあるのでしょうか?
詳しくご紹介していきたいと思います。

・一般戦

では、一般戦とはどのようなものなのでしょうか、
一般戦とは毎日行われていて、選手の級関係なく出場できるレースです。
優勝賞金も”64万円以上”と、レースのグレードとしては一番低いものになっています。

・G3

G3戦とは主にオールレディースやイースタンヤング、ウエスタンヤングや企業杯、マスターズリーグなどがあります。
ここになると優勝賞金も”100万越え”になって来るレースです。

・G2

このレースはレディースオールスターやレディースチャレンジカップ、モーターボート大賞など基本A級のみのレースになります。
優勝賞金は、”400万以上”と一気に高くなっています。

・G1・PG1

このグレードになって来るとSGほどではないですが、ここもトップレーサーしか出られないグレードレースになっています。
優勝賞金は”450万円”以上です。

各競艇場の周年記念レースや地区予選など、今年平和島で初開催されるバトルトーナメントもPG1扱いになります。

PG1は各世代のチャンピオンを決める戦いが指定されています。
マスターズチャンピオン、ヤングダービー、レディースチャンピオン、クイーンズクライマックスがPG1になっています。

競艇の最高グレードレースSGとは?

では競艇界の最高峰のグレードレースSGとはどういったレースがあるのでしょうか、そのレースをご紹介します。
詳しくはまた後日お話しします。

・ボートレースクラシック
・ボートレースオールスター
・グランドチャンピオンシップ
・オーシャンカップ
・ボートレースメモリアル
・ボートレースダービー
・チャレンジカップ
・グランプリシリーズ
・グランプリ

以上9つのSGが1年間で開催されます。

・基本的な流れ

ではレースのグレードを理解いただいたので、1節間の流れをご紹介していきたいと思います。
選手達は、どのような流れでレースをしていくのでしょうか。

1節間は4日〜6日が一般的な日にちになっています。
その中で予選を戦い得点率上位18名が準優勝戦で戦い、準優勝戦の2着までの選手が最終日の優勝戦に進めて、1着の選手が優勝という流れが基本の流れになります。

・前検日

先程大まかな流れはご説明しましたが、細かく見ていきましょう。

まずは開催日の前日に選手達は開催場に集まります。
そこで選手達は検査を行うのです。それを前検日(前日検査日)と言います。

・遅刻や通信機器の持ち込みNG

どのような検査を行うかというと、まずは集合時間に遅れないようにしないといけません。
当たり前のことですが遅れた時点でアウトです。
そしてアルコール類や通信機器の持ち込みはNGです。
そして、選手達は開催期間中外部との連絡は一切出来ないのです。
一般社会に生きている私達からすると1週間携帯が無いとゾッとしますよね。

・モーターやボートは抽選

そして選手達が使うモーターやボートなどは競艇場からのレンタルになるのです。
それを抽選して誰がどのモーターを使うかを決めていきます。

ここは凄いアナログなのですが、町の抽選会で使うあのガラガラを使って決めていきます。(上の画像のようなもの)
実は選手達にするとここが1番の勝負所でもあります。
※2011年頃まではもちペラ製でしたが、今は廃止されて、プロペラもレンタルになります。

・各競艇場にはエースモーター

各競艇場には、エースモーターと呼ばれるモーターがいくつかあります。

選手達はそのモーターを引き当てると、腕が無くても勝てる事もあったりします。
逆にワースト機と呼ばれるモーターも存在します。
モーターの規格自体は全て一緒なのですが、選手達が自分で整備して自分好みのモーターに仕上げていくので、エースモーターを引き当てればそれだけ作業しなくてもいい状態に持っていけるのです。

・予選初日から予選最終日まで

節間の間初日から最終日の3日前までは予選が行われます。
では予選ではどのような形で順位を決めていくのでしょうか?詳しくご説明しますね。

・得点制

選手は着順に応じて得点をもらいこれを出走回数で割ると得点率が出てきます。貰える得点としては

・1位10点
・2位8点
・3位6点
・4位4点
・5位2点
・6位1点

総得点÷出走回数=得点率

※フライングなどは賞典(準優勝戦など)除外になります。
※事故(転覆や妨害、違反行為)なども点数マイナスになります。

このような形で得点率は決められていきます。
予選でフライングをしてしまった選手はいくら得点率が高くても賞典レースに乗る事は出来ません。
事故を起こしてしまった選手も得点がマイナスになってしまいます。

・選手皆んなが1着を狙ってはいない?

こんな見出しを作ると、『全力で勝負をしていないのか?』と勘違いされてしまうかもしれませんが、勿論選手達も全力で勝負はしています。

1号艇の時は全力で1着を狙いに行きます。
ただ5号艇や6号艇の時は、無理をして1着を狙いに行く事は無いと思っています。
何故なら先程ご説明したように、事故を起こすと得点がマイナスになってしまいますので、5号艇や6号艇の時は2着や3着を狙いに行くような選手が多いと思います。
そして得点をまとめる事のできる選手が強いと私は思います。

・予選最終日の勝負掛け

予選最終日には準優勝戦を掛けた勝負がけの日になります。
どういう事かと言いますと、例えばA選手が準優ギリギリの所の順位にいたとします。

予選最終日残り1走の場合、ほとんどのレースは、予選突破平均点6.0なのでそれで計算します。

5走して得点28点現状得点率

28÷5=5.6

残り1走

1位の場合

38÷6=6.3 予選突破

2位の場合

36÷6=6 予選突破

3位の場合

34÷6=5.6 予選敗退

この選手は残り1走を2着以内に入らないと予選敗退となるのです。

そういう事を競艇用語で”勝負掛け”と言います。
1レースに複数の勝負掛けの選手がいる場合はレースが荒れる傾向にあったりもします。
そのような裏を読んで予想するのもまた違った予想が出来るかもしれませんね。

・準優勝戦の日

準優勝戦の日は基本1〜8レースと12レースは一般戦になります。
ここは、節間の得点率などは関係なくなります。

ただ選手としての勝ち点や、勿論選手の給料に直結するので負けてもいいわけではありません。
そして9〜11レースでは準優勝戦が行われます。
準優勝戦は初めにお伝えした通り、2着までの選手が明日の優勝戦に進出します。

・優勝戦の日

最終日優勝戦がメインの12レースで行われます。

1レース〜9レースまでが一般戦10レースと11レースは準優勝戦で3着から6着の選手による選抜戦になります。
優勝戦は最後の1レースで、1発勝負になりますので、選手達も気合が入って皆んな1着を狙いにきます。

・まとめ

競艇のグレードレースの説明や節間の大まかな流れをご説明いたしましたが、いかがだったでしょうか?

ある程度の流れを分かっていただけたかなと思います。
今後レースを見る際は違った面で見てみるのも競艇の違う一面が見られて面白いかなと思いますので、是非ご参考にしていただければと思います。

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    的中実績

    • 4月17日

      鳴門7R → 唐津12R

      39万7,800円

    • 4月17日

      多摩川8R → 児島11R

      18万5,320円

    • 4月17日

      唐津5R → 鳴門2R

      34万4,080円

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    星舟

    的中実績

    • 3月6日

      浜名湖9R → 浜名湖10R

      34万7,900円

    • 3月6日

      若松6R → 若松7R

      31万5,480円

    • 3月6日

      浜名湖11R → 浜名湖12R

      20万2,860円