現代のレジェンド今村豊選手引退

現代のレジェンド今村豊選手引退

2020年10月8日昭和、平成、令和を走り続けてきた競艇会のレジェンド今村豊選手が引退を発表されました。
今村選手とはどのような選手でどのような成績を残された選手なのでしょうか、ご紹介したいと思います。

今村豊選手の紹介

ではまず、今村選手をご紹介しましょう。

輝かしい成績ですし、選手生活も長い選手でしたので基本を抑えてから選手の紹介をしていきたいと思います。

氏名:今村 豊
年齢:59歳
生年月日:1961年6月22日
血液型:A型
支部:山口支部
登録番号:2992
登録期:48期
デビュー戦:1981年5月
初勝利:1981年5月
初優勝:1982年4月
記念デビュー:1982年5月(第10回笹川賞)
記念初優勝:1982年7月
出走回数:8207回
1着数:2880回
生涯獲得賞金:2941446172円
同期現役選手:鵜飼菜穂子
弟子:白井英治、柳瀬興志

今村豊選手の歴史

今村選手の紹介でも見てもらうと分かると思いますが、今村選手は輝かしい成績を残されています。
では、今村選手の歴史をご紹介していきたいと思います。

衝撃のデビュー

今村選手は1981年に競艇選手としてデビューしています。
その初戦でいきなり1着を取ります。

今では考えられないですが、そして翌年1982年4月に蒲郡競艇場で初優勝します。
その翌月にはSGデビューを果たします。

競艇選手の生活が始まって1年ほどでSG競走に出る選手まで成長していました。
そしてなんとその当時あった4つのSG競走全てに出場してしまうのです。
そして1982年の最優秀新人賞に輝きます。

http://ok-transfer.com/link/?244

初SG制覇

今村豊選手がSG競走を優勝したのは、1984年の全日本選手権(ダービー)ボートレース界でいちばん格式の高いレースをいきなり3年目の選手が優出するのです。
本当に今考えると凄いことだと思います。

3年目の選手だと、普通にまだ初勝利も上げれていない選手はゴロゴロといる中でボートレース最高位のレースに出場するだけでも凄い事なのに、優出をしてしまうなんて凄いの一言です。

そして、SG初優勝は1984年10月に行われた、SG笹川賞(現ボートレースオールスター)でも後に今も現役の服部幸男選手に最短記録は破られてしまいます。
今後この記録を破る選手が出てくるのか楽しみです。

ボートレースを変えた選手

今村選手はそれまでのボートレースを変えた選手と言われています。
それまでのボートレースはターンマークを全速で回る選手はいませんでした。

ターンマーク付近ではスピードを落として回るのが常識でしたが、今村選手はそのターンマーク付近でも全速で回るというスピードターンを披露して、今までのボートレースの常識を覆すような選手になりました。その当時のスーパースターの野中選手もインタビューで絶賛する様な選手になってしまったのです。

そこから今村選手の快進撃が続き通算ではSG優出47回SG優勝7回、G1優出182回G1
優勝48回と凄まじい成績を残されました。

難病発症

そんな今村選手ですが、1992年に難病を発症してしまいます。
病名はメニエール病特定疾患の難病です。

難病を発症した今村選手はたびたびレースを欠場する事もありましたが、引退までA級を落とした事はありません。

78期連続A1級

今村選手の凄いところは、優勝歴などもそうですが、78期連続A1級を維持し続けだという事が凄いと思います。
年数で言うと34年連続A1級この記録はいまだに抜かれていないですし、今後抜く選手がいるかどうかわかりません。

トップ選手でもフライング休みで出走数が足りずB2級に降格する選手もいますし、それまでに引退する選手もいます。
そんな中今村選手は引退までA1級を維持し続けて、そのまま引退する凄いカッコいいなと思いました。

今後はこの記録を抜く選手があらわれるのかもしれませんが、今のところはまだ現れそうにはありませんね。

今村選手引退理由

今村選手の引退理由は、引退記者会見でも語っていましたが、最低体重の引き上げによるものでした。

ボートレーサーの体重管理は非常に厳しく選手皆んなが苦労するところのようです。
そして今村選手での年齢で体重が引き上げられたのが厳しかったのでしょう。
体重が引き上げられなければ、まだまだトップクラスで成績を残せていた選手だと思います。

JLCレジャーチャンネル ボートレース専門チャンネル 様より引用

まとめ

私がボートレースを始めてから今村選手はトップで活躍されており、SGやG1では常連の選手でした。

その選手がボートレース界からいなくなるのは非常に寂しい事ですが、色々考慮すると仕方ない事なのでしょう。
これからは弟子の白井選手が活躍して今年の賞金王を優勝してくれる事を願います。
そして山口支部から未来のスター選手が生まれる事。
今村選手が引退しても何かしらボートレースに関わるお仕事をされるのかなと思いますが、今はゆっくり休んでいただきたいと思います。

長い間、厳しい選手生活お疲れ様でした。

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    的中実績

    • 11月13日

      多摩川1R → 多摩川6R

      39万8,400円

    • 11月13日

      鳴門6R → 鳴門8R

      35万2,080円

    • 11月13日

      蒲郡5R → 丸亀6R

      63万7,050円

  • BOATWONDER

    ボートワンダー

    的中実績

    • 11月11日

      鳴門6R → 尼崎3R

      42万1,500円

    • 11月11日

      三国6R

      46万5,000円

    • 11月11日

      津1R → 津2R

      190万360円