競艇(ボートレース)の『スタート』について

競艇コラム

競艇のスタートについて

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競艇のスタートは、すごい独特なスタート方式を取り入れているので初めて競艇を見た方はようわからないと思います。

今回はその競艇のスタートについてお話ししていきたいと思います。

一連の流れ

では、競艇のスタートはどのようなスタートをするのでしょうか。

競艇のスタート方法を、「フライングスタート方式」と言います。
ここでは、スタートの一連の流れを説明していきたいと思います。
初めて見てわからない方や、今後見る方も是非参考にしてください。

他の公営競技の様な概念は捨てる

まず、流れを説明する前にこの事を頭に入れておいて欲しいのですが、他の競馬や競輪・オートレースは、全て番号順に並び”ヨーイドン”でスタートします。

オートレースは、ハンデがあるのでスタート位置は違いますが、並びは番号順になります。
しかし競艇は違うので、それを流れの中でご説明します。

競艇の独特なスタート

まず大まかなスタートの説明をします。
それがないと、流れを説明してもよくわからないと思いますので。
この流れをこの後細かく説明していきます。

まず、競艇にはスタートラインという明確な目に見える物は無いのですが、水上の上にスタートラインは存在します。
競艇場の真ん中に大きな時計があるのですが、その時計が0秒〜1秒の間にそのスタートラインを過ぎないといけません。
それ以前にスタートしたらフライング、それ以後に通過すると出遅れとなり、対象選手は失格扱いになります。
ではどのような流れなのか、この後説明していきます。

ピットアウト

まず、ピットアウトですが、ファンファーレがなり、各艇が一斉にピットアウトします。この時に遅れる艇があったり、新人選手や事故点(転覆やフライングなどの回数が多い選手)の多い選手は、最アウトの6コースに自ら行くので、この時点でも番号順に並ばない事もあります。

内のコースが好きな選手もいるので、ピットアウトしてからインコースに回り込む選手も中にはいます。

待機行動とコース争い

競艇は、スタートまでの時間が、ピットアウトしてから大体1分40秒〜1分50秒ぐらいの時間があります。その間は待機行動と呼ばれスタートの体制を整えます。

インコースを取りたい選手は先程お伝えした様に、ピット離れから飛び出して、コースを奪いに行く選手もいますが早く奪い過ぎると、競艇のボートのモーターは止める事ができないので、どんどん前に進んでしまい、スタートライン方向に向かう為スタートの時、艇が速度が乗らずそのまま捲られてしまう可能性があります。

ダッシュスタートとスロースタート

並びが決まったら時計の針を見て、タイミングを見計らい、スロットルを握り、スタートしていきます。

並びは大体のレースインコースの3艇が、スロースタート、外の3艇が目一杯後ろに助走をつけてのダッシュスタートとなる隊形が多いです。

最近3コースの選手がダッシュにしたり、全艇スロースタートになる場合もありますが、そこはまたお話しできればと思います。

各艇が見えないスタートラインを目指してスタートします。
レースはスタートラインを切った所から始まります。

競艇の醍醐味

競艇のスタートについて、大体の流れはわかっていただけたかと思います。
このスタートが競艇の醍醐味でもあるのです。

競艇好きの方なら分かると思いますが、舟券予想にはスタート隊形がどうなるのか、というのが非常に重要になります。

なぜ競艇ではスタートが重要?

0秒〜1秒の間にスタートをするということは選手にとっても凄い難しい事ですし、ましてや屋外なので、風や波などでスタートのタイミングも変わってきます。

いかに安定したスタートを決めれるかで、選手の着順が決まるといっても、おかしくないぐらいです。

スタート隊形が揃えばインが逃げやすくなりますし、誰かがスタート遅れれば隊形が乱れ、攻めやすい選手が出てきます。

競艇では、いかに自分が攻めやすくする為に選手は、スタートを早く切りたいのです。

スタートタイミングとその時の速度

これはどういう事かと言うと、皆さん車は乗った事あると思いますので、少し想像していただければと思います。

車で信号待ちをしている時、信号が青になった瞬間、物凄いスピードで走り抜ける車に抜かれた事あると思います。

競艇のスタートでもそのような事が起こります。
まず、競艇のスタートは、0秒〜1秒の間にスタートラインを超えないといけません。
スタートラインで選手全員、全速のスタートかと言うと実際はそうではないのです。
スローの選手は、スタートラインを超えてから最高速に達します。
しかしダッシュの選手はスタートラインで、最高速に達しています。

スローの選手が少しでもスタート遅れると初めに説明したように、ダッシュの選手が一気に捲ると言う事が起こりやすくなります。

まとめ

競艇での独特のスタート方法もわかっていただけたと思います。

競艇のスタートは、初めての方は、なかなかわかりにくいものになっていると思いますので、理解すればスタートまでの攻防とかも楽しめます。

そしてスタートも競艇の醍醐味になっているので、スタートするまでの競艇もまた違う楽しみができるので是非これからも競艇を楽しんで下さい。

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    的中実績

    • 4月17日

      桐生10R → 桐生11R

      430万4,640円

    • 4月17日

      若松1R → 若松2R

      414万600円

    • 4月17日

      若松9R → 若松10R

      74万6,200円

  • 競艇セントラル

    競艇セントラル

    的中実績

    • 4月17日

      浜名湖6R → 平和島12R

      101万6,730円

    • 4月17日

      児島10R → 児島11R

      18万800円

    • 4月17日

      児島8R → 下関4R

      14万2,240円