なぜ競艇の1号艇は強いのか



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インが強いのは定説?
競艇をされる方なら分かると思いますが、競艇はインが強いと言うのは定説ですよね。
では何故インが強いのでしょうか?
他の公営競技ではどこのコースが強いと言うのはなかなか聞かないですが、競艇だけは別格にインが強いその理由を私なりにお話ししたいと思います。
最短距離でターンマークを回れるから
まず第一に6艇のボートがスタート横並びで1マークを目指して行くと考えると、1号艇がターンマークを最短距離で回れるのです。
逆に最アウトの6号艇はターンマークから1番遠いので、距離的には1番不利なコースになります。
企画レースで1号艇にA級レーサーが多い
以前に書いた、企画レースという番組が各競艇場で行われています。そしてその企画レースでインに入るのが、A級レーサーという企画番組が多いので、インが強い傾向にはあるかもしれません。
引き波をなぞらずターンできるから
1号艇がインからターンマークを回れば、他の艇に先マイされない限り引き波をなぞる事はありません。
他の艇が勝とうと思えば、1本以上他の艇の引き波をなぞる事になります。
そうするとどうなるかというと、少しでも波のある水面でターンをしないといけないので、モーターの機力や、技術がないとなかなか1着にはなれません。
逆を言うとインの場合多少技術が無くても、気力が無くてもスタートさえ遅れなければ、勝ってしまう事はあります。

もちペラ制廃止
今はプロペラは各競艇場でモーターと一緒に抽選で決まりますが、2012年4月までは各選手がプロペラを持ち込んで使っていました。
しかしもちペラ制が、廃止された事でインが強くなったとも言われています。
今は木製のハンマーでプロペラを叩く事しかできません。
以前は金属ハンマーや、外注業者に頼んでプロペラを作っている選手がいたので、伸びなどに差があったりしましたが、今はプロペラでの差がそこまで無くなったのも、インが強くなった原因です。
ではインの弱い競艇場があるのは何故?
競艇全体を通してみると、インが絶対的に強いのですが競艇場の中には、インが弱い競艇場が何場か存在します。
平和島や、戸田、福岡この辺の競艇場は、イン勝率が低くインが勝ちづらい競艇場として有名です、何故インが弱いのでしょうか。
平和島や、戸田は1マークが極端に観客席側に振られているので、インの周りシロがなく窮屈なターンになってしまう事がインの勝率を下げていると思われます。
福岡は1マークによくうねりが出るので乗りづらいみたいです。
インの強い競艇場
逆にインの強い競艇場では、大村、芦屋、徳山、住之江などがあります。
大村はインは半端なく強いです。
大村は水面が広いので乗りやすいので、インが強くなる傾向があります。
芦屋と徳山はモーニング開催の場なので、企画レースでインにA級レーサーが入る為インが強くなります。
住之江はインコースに不利な気象条件にもなりづらくコースも広いのでインコースが強くなる傾向があります。
気象条件も影響
競艇はインが強いのはお分かりいただけたと思いますが、気象条件が悪くなると極端にインの勝率が悪くなる事があります。
風が5メートル以上吹いたり、波高が高くなったりすると極端にイン勝率が下がります。
台風が近づいている時や、風が強い場を見つけたら人気のインから買うより高配当を狙える所から買えば思わぬ高配当が取れるかもしれません。
総括
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回は競艇のインが強い理由についてお話ししました。
このような条件で今はインの勝率が上がっていると考えられます。
少しでも今後の舟券購入に役立てて貰えればと思います。
さらに勝率を上げるには?


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