ボートレース歴代オバケモーター
今回はボートレースでオバケモーターと呼ばれている歴代のメーカー機をご紹介していきたいと思います。
たまに出てくるオバケモーター、そんなモーターを見たら迷わず舟券を買いたくなってしまいますよね。
今回はそんなモーターをご紹介していきます。
おばけモーターとは
おばけモーターとはどんなモーターのことを言うのかまずご紹介しておきましょう。
各競艇場でモーターは半年ごとに入れ替わり新しいモーターになるのですが、そのモーターの中で誰が乗っても優勝戦まで進むような強烈な足をしているモーターの事をおばけモーターと呼びます。
各競艇場にエース機と言われるものは毎回出るのですが、オバケモーターというものはたまに現れるぐらいです。
今回はそのおばけモーターがどれほど凄いものなのかを見ていきましょう。
戸田44号機
優出:14回
優勝:8回
勝率:6.97
2連対率:59.19%
まず最近のおばけモーターとして有名なのが戸田の44号機です。
このモーターは『誰が乗っても勝てる』とまで選手の間で言われたモーター伸びが半端ないぐらいに伸びるし、出足もしっかりしている。
スタートが少し遅れても伸びでカバーして、しかも出足があるのできっちり捲れる。
ゲームで言うとチート級のモーターなのです。
優出すればほぼ半分が優勝するというぐらいの素晴らしいモーターでした。
10年に一度のモーターというぐらいなので今後このようなポテンシャルのあるモーターがどこかの競艇場で出てくるのかというぐらいです。
平和島36号機
優出:5回
優勝:14回
勝率:7.55
2連対率:64%
2000年代前半おばけモーターとして有名なのが平和島の36号機だ。
当時行われた2002年の総理大臣杯で野沢選手がこの36号機を引き当て、優勝戦まで駒を進め、優勝戦も4カドから見事に捲ってSG初優勝を飾っているモーター。
この36号機も先ほどの44号機と同様で、誰が乗っても舟券に絡めるモーターでした。
当時の女子選手の松村選手が転覆して大幅整備をしたらとんでもない性能に化けた事は有名ですよね。
今後平和島からこのようなおばけモーターは出ないとも言われています。
今でも平和島競艇に行くと伝説のモーターとして展示されているので、平和島に行った際には是非見学してみて下さい。
丸亀64号機
優出:データなし
優勝:データなし
勝率:データなし
2連対率:データなし
丸亀64号機はつい最近まで使用されていたモーターです。
その為データがなかったので64号機の紹介だけしておきます。
この64号機も前者の2モーターと同様に誰が乗っても舟券に絡むモーターとして注目を集めました。
その片鱗が見えたのが、ボートレース甲子園で毒島選手が乗っていたからです。
あの毒島選手がボートレーサーを始めてから一番出ているモーターかもというコメントまで出てきた64号機。
そして無双状態で優勝した。
その後から64号機が噴き出したので、その後に乗った選手は伸び出足共にいい状態でレースをでき成績も右肩上がりで伸びていきました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
たまに出現するおばけモーター凄い成績のモーターばかりですね。
注目されてからだとオッズが下がるので、注目される前に見つけるとドル箱のように稼いでくれます。
なかなかおばけモーターと言われるものは出現しないですが、出てきた時には迷わず舟券に絡めていきたいところです。
現在のモーターにも各場エースモーターと呼ばれるモーターがありますが、そのモーターがいつ化けておばけモーターになるかわかりません。
常にモーター気配を見る事がいち早くおばけモーターに変化した事が察知できる材料になるので、モーター変化には気をつけてボートレースを見ていきましょう。
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