今回は岡山県にあるボートレース児島についてご紹介したいと思います。
ボートレース児島はクセのない競艇場になっており、名物実況の椛島アナウンサーの実況もボートレースファンの間では有名です。
今回はそんなボートレース児島についての特徴などをお話ししていきます。
Contents
ボートレース児島の基本
まずボートレース児島の基本についてお話ししていきたいと思います。
場所:岡山県児島市
水質:海水
干満差:あり
チルトの角度:-0.5〜3
各コースからの勝率
各コースの勝率は全国的にどうなのでしょうか、今から見ていきましょう。
1コースの1着率 49.5%
2コースの1着率 16.6%
3コースの1着率 16.0%
4コースの1着率 10.7%
5コースの1着率 6.3%
6コースの1着率 2.2%
シード番組
ボートレース児島のシード番組は1Rと5Rと6Rと9Rが企画レースになっています。
【1R】「朝とくガァ〜コ戦」
1号艇にA級選手残りの2〜6号艇はB級選手
【5R】「日替艇食戦」
A級選手が走るA艇食、女子選手が走るレディースセットなど魅力的なレースが日替わりで登場
【6R】「昼とくクラリス戦」
1、2、3号艇がA級選手、4、5、6号艇がB級選手
※企画レースの中でこの「昼とくクラリス戦」は狙い目のレースになります。
理由としては、あ〜3号艇がA級なので、舟券は1〜3号艇で売れます。
そこに機力が良さそうなB級の選手を絡めると配当が大きくなる事があります。
むやみやたらに狙うのも良くないですが、狙えそうな時があれば狙ってみるのも面白いと思います。
【9R】 「進入固定戦」
進入争いが無く艇番通りで、隊形もスロー3艇ダッシュ3艇で進入が決まったレース。
モーターボートの交換時期
ボートレース児島のモーターとボートの交換時期は1月にモーター、3月にボートが交換されます。
ボートレース児島の舟券や水面特徴
ボートレース児島の舟券に役立つ特徴や水面特徴をお話ししていきたいと思います。
以外と穏やかで本命決着が多そうな児島ですが特徴をしっかり覚えて役立てて下さい。
潮位でレース展開が変わる
ボートレース児島の特徴として、海水のボートレース場になるので潮の満ち引きがあります。
ボートレース児島は最大で2.5メートルも潮位が変わるので、干潮時と満潮時はスタートの感覚が違うようです。
スタートがバラけて穴が出る事があるのでしっかりと潮位は把握したい所ですね。
体重差を感じにくい
海水ではないボートレース場では体重差が大きく影響するのですが、ここは海水のボートレース場になるので、5キロぐらいまでならば気にしなくても大丈夫だと思います。
大外のコースには堤防の出っ張り
ボートレース児島の特徴的な作りになっているのですが、大外の6コースの後ろは堤防が出っ張りスタートタイミングが取りにくくなっています。
慣れた選手などはスタート行けますが、慣れていない選手などはなかなかスタートが行けず、連争いに絡むのは難しいでしょう。
3コースの捲り差しが平均より多い
ボートレース児島の決まり手は1コースの逃げや2コースの差しは他のボートレース場とそこまで変わらないですが、3コースの捲り差しだけは他の場より、多くなっています。
原因は潮位で内の艇がスタート遅れたり、全速で行けないなどの理由があるのだと思いますが、3コースの選手が3コースが得意な選手や、モーターが出ている時は狙い目だとも言えますね。
展示で回り足のチェック
ボートレース児島の決まり手は差しや捲り差しが多く、展示では伸びより回り足をチェックした方がいいでしょう。
特に2コースの選手や3コースの選手が回り足が良い時は特に注意ですね。
満潮時に強い追い風なら2コース
ボートレース児島で、満潮で強い追い風なら2コースを狙うことです。
満潮で強い追い風が吹いているレースでは、1コースがターンで失敗をしやすいので、1コースの選手が、レ
バーを離して減速すると波に押し負けてしまうし、レバーを握って加速すると風でターンが流れてしまうのです。そこが、2コースのまくりや、差しが決まるチャンスとなります。
気象条件が揃って、1コースのモーター気配が悪かったり、2コースのモーター気配が良いときは、狙ってみるのもいいでしょう。
まとめ
ボートレース児島についての特徴をお伝えしましたがおわかりいただけたでしょうか?
ボートレース児島は企画レースも多く初心者の方に優しいボートレース場になっていると思います。
しかし、風が吹くとレース内容が変わったり潮位が変わってもレース内容が変わる事が多いのでそこだけしっかりと頭に入れておくと勝てる機会も多くなると思います。そして、企画レースでも場合によればいい配当が取れるので、出走表や展示などはしっかりと見て自分なりの予想や展開を考えて買うということも大事になってきます。
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